脳のその他の組織

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姿勢の安定、運動の開始や停止を制御する大脳基底核

生命中枢の視床下部 ←|


◆ 2本足でバランスを取って立っていられるのは大脳基底核の働き





人間は2本足でバランスを取って立っていられるし、体を動かし過ぎて骨や筋肉を損傷する事もない。


これを可能にしているのは大脳基底核を言う組織があるお陰。


ここが損傷してしまうと、立っていてもチョットバランスが崩れると簡単に後ろに倒れてしまうし、歩くとつまずいて転んでしまう。


また歩行の第一歩がなかなか踏み出せなくなったり、一旦歩き出すと、今度は止まれなくなってしまう。


また、腕を激しく動かしたりと、自分の意思とは関係なく勝手に体が動いてしまう事もある。


大脳基底核は、運動に必要な筋肉群を組み合わせて調整し、姿勢を安定させたり、運動の開始や停止をコントロールしている。


また、顔の表情を作ったり、体のスムーズな動きも調整している。


運動を制御する大脳基底核


情報の中継点で司令塔でもある視床


◆ 感覚情報は視床を経由して伝えられる


視床は脳幹の一番上にあり左右に分かれている。


ここには様々な感覚情報が入って来て、ここを経由して大脳皮質の視覚野や体性感覚野に送られる。


体中の感覚は一旦視床に集り、視床で適切に処理して大脳皮質などへ送られて、痛みやカユミなどの感覚を生じさせている。


視床は大脳皮質の各領域と深く関係していて、且つ一方通行では無く双方向となっている。


また、不安や恐怖、快不快などの漠然とした感覚も引き起こしている。


情報の司令塔である視床