睡眠の働き

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無意識に働く脳



睡眠は何の為にあるのか

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◆ 睡眠は脳と体を休息させる為に必要


睡眠は脳と体を休める為にある。人間は体内時計を持っていて、生命維持の為、24時間周期で体のリズムを作っている。


この体内時計は脳幹の視床下部にあると考えられている。


さて、では体内時計を無視して眠らないとどうなるか。


92時間眠らないと幻視が表れ、4日では記憶障害は判断障害が起こるとかんがえられている。


ただ、これらを一晩眠れば回復する。


また睡眠不足になると肌荒れを起こす。眠らないと成長ホルモンの分泌が充分でなくなる為に起こる。


成長ホルモンは人の成長だけでなく、新陳代謝も行っているので肌の新陳代謝が上手く行かず肌荒れを起こす。


人間に必要な睡眠時間は年代によって異なる。また動物によっても睡眠時間は違っている。


成人:6〜8時間
幼児:12〜14時間
小学生:10〜12時間
うさぎ:8時間
ねこ:14時間

年代別理想睡眠時間






眠る脳と眠らない脳


◆ 一生涯眠らない脳がある


睡眠中は脳も休息の為に眠っている。睡眠をコントロールしているのは脳なのだから、脳が自分自身を眠らせてはいるが、眠らせる張本人が眠ってしまったのでは睡眠をコントロール出来ない。


脳は全部が眠っているわけでは無く、眠らない脳も有るという事である。


脳全体が眠ってしまうと、心臓や内蔵の働きも、呼吸も出来なくなってしまう。つまり生命を維持出来ないのだ。


つまり脳には眠る脳と、脳を眠らせて自分は眠らない脳があることになる。


眠る脳は大脳皮質、視床。人間にとって重要な働きをするところなので充分な睡眠が必要。


眠ると意識が無くなるのは、意識を司っている大脳皮質が眠っているからだ。


一方眠らない脳は、視床下部、中脳、橋、延髄など脳幹の1部。


ここは睡眠中枢とも呼ばれ、大脳皮質を休ませ、眠りを調整したり、呼吸・体温調整など生命維持をしている。


脳幹の労働条件は過酷で、一生涯24時間眠る事なく働いている。


そのお陰で私達は生命維持が出来ている。


眠る脳と眠らない脳


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レム睡眠とノンレム睡眠

目玉がキョロキョロと速く動くレム睡眠と、目玉が緩やかに動くノンレム睡眠の2種類。 この2種類の睡眠を繰り返している。 レム睡眠は、目玉の急速な運動を意味する、英語のRapid Eye Movementの頭文字、ノンレム睡眠はNon Rapid Eye Movementの頭文字をとった言葉。
脊髄は脳と体の情報の通路

脊髄も中枢神経の1つ。脳と繋がっていて脊柱管の中を走っている。 先ず脳からの指令を体の各部に伝える道筋は幾つかが有り、随意運動の指令が通る通路、筋肉の収縮や反射を調整する通路、筋肉を協調して運動をさせる通路などがある。 また、感覚情報も脊髄から視床に伝わり大脳皮質の体性感覚野へ送られる。