血液脳関門

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脳とは何か



脳の生化学的な守り手、血液脳関門

バリアである脳膜 ←|→ 神経伝達の確実性


◆ 血液脳関門は体に侵入した有害物質から脳を守る機構 





血液脳関門と言う現象が発見されるキッカケは、アニリンと言う染料で脳を染色できなかった事に由来します。


血管を流れる物質が全て脳にまで到達する訳では無いと言う現象の発見です。


全身の毛細血管は細胞間に隙間があり、相当大きなものでも血管の内外を自由に出入りします。


脳の毛細血管は細胞間に隙間が無く、脳内に流入出来る物質が大きさで限定されます。


また現在では、この物理的な関門機能だけで無く、トランスポーターと言う物質が、脳内から血管へ積極的に物質を排出している事が解明されています。


血液脳関門の機能は血管の特殊性にプラスして、ブドウ糖を初めとする必須物質の取り込みと、異物を排出する機構に支えられています。


しかし、脳膜炎・髄膜炎・ストレスが血液脳関門の機能を低下させる事も判明しています。


血液脳関門